FEATURED CULTURE IN SHIN-IMAMIYA

CULTURE

昭和レトロ遊び

娯楽

庶民的な娯楽の聖地、新世界

100年を越える歴史を誇る歓楽地は、昔ながらの遊びがたくさん。遊んで、食って、また遊んでと、新今宮で一日遊んでみるのも悪くない。

射的

レトロな店構えの射的場は、昔お祭りや縁日で見かけた屋台を思い出させる。新世界では現在5店舗を超える射的場が営業中。2020年には日本最大級の射的場も誕生した。景品台に積み上げられたお菓子や玩具はコルクガンで撃ち落とすと貰えるというシステム。カウンターには、こどもから若いカップルまで幅広い年代のスナイパーが集い、日夜盛り上がりをみせている。ついつい大物を獲得したくなるが、一発で落とすにはそれなりにコツがいる。なにかひとつでもお土産が欲しければ、まずは小さくて軽そうな景品を狙ってみるといいだろう。


ゲームセンター

ビデオゲームやメダルゲーム、UFOキャッチャーまで。中には国宝級のレア機も。珍しいゲーム機を豊富に取り扱っている新世界のゲームセンターは、昭和の雰囲気漂うレトロな遊び場。インベーダーゲームをはじめ、懐かしのビデオゲームは老若男女から今も人気を集めている。インバウンド需要が高まった近年では、レアゲームを求める海外からの来訪者もいるという。もぐらたたきのような体を動かすゲームは日本語がわからなくても遊べることから、外国人プレイヤーにも人気なんだとか。


スマートボール

1950年代にブームとなったスマートボールが楽しめるのは大阪ではここだけ。まずは好きな台を選び、100円玉を投入。じゃらじゃらと25個の玉が降りてくる。プレイ方法はシンプルで、レバーを引いて玉を飛ばし、台の穴を狙うピンボールの一種だ。絶妙な力加減で狙いをさだめ、「5」や「15」と数字の書かれた穴に入ると、その数字の数だけ玉が増える。もちろん、増えた玉はそのままゲームで使用可能。たくさん穴に入れて玉がたまると、個数に応じてお菓子やぬいぐるみなどの景品と交換できる。誰でも気軽にできるので、ついつい夢中になること間違いなし。ただし18歳未満は入店できないのでご注意を。


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